2011年3月25日金曜日

千羽鶴をゴミにしないために

今回の地震だけではなく、ハイチやらニュージーランドの地震の時もネットでは
笑い者になっていた"千羽鶴を送る"ということ。

もう止めてもいいのではないだろうか。
ゴミになるだけ迷惑ではないかと。

辛口なので興味がある人は続きをどうぞ。


こんなおかしな行為を思いつくのは、いじわるではないと知っている。
何かしたい気持ちを抑えられないのだろうと。
でも、落ち着いて甘い物をたくさん摂ってから、考えて欲しい。
(そうです。口が悪いけど頭を使えと言っているのです)

私は現実主義者だと自分でも思う。
だから大学生やらが駅で集団になって募金活動しているのを見ると微妙な気分だ。
都会に住んでいるならば、日雇いのバイトがあるでしょう。
募金は旗と3人ぐらいで十分でしょう。大きい声出せるでしょう。
その分稼げる方法を探せないのかと。

同じ気分で、災害が起きるたびに千羽鶴を折って被災地に送るという行為を
耳にするとやりきれない。

その時間、他に使えないだろうか。その労力をまわせないかと。
もちろん、小さい子供さんが一生懸命折るのはいいと思います。
「人にために祈りながら折ろうね」って。
でも実際に送らせてはいけない。
どうしてかという理由を教えて、本当の優しさを教えるいい機会。

小学生位になれば雑巾かなんか縫って送るぐらいの方が現実的。
本当はタオルのままの方が役に立つだろうけど、何かしたい人間の気持ちも大事。
だから、コの字型に縫った雑巾なんかを皆で気持ちを込めて縫うってどうでしょうね。
初めて針を使う練習にもなるでしょうし。
私ならば、うれしいかも。

あ、私が自分で募金活動をしているからえらそうに言うわけではありません。
募金の気持ちは、私の場合は自己満足のためですから。

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